積丹半島
「寝台特急ゆうづる」での1人旅

先輩が見送りに来てくれました。
たまたまグリーン車マークの前ですが、グリーン車は利用しない貧乏旅です(^_^;)
かもいYHに宿泊 この写真は賽の河原に行った後かな。

賽の河原で迷惑をかけてしまったポンキッキとイタロー(中央のおふたり)
今も年賀状のやりとりをさせて貰っています。また会いたいな〜(●^o^●)
宿泊している人たちと夕日に向かってなぜか盛り上がる(笑)
楽しいとても雰囲気の良いYHでした☆彡

愛とロマンの8時間コース 『賽の河原』
当時のコース地図と説明 (かもいYHヘルパーさんのHPよりお借りしました)

私は、賽の河原で、たぶん熱中症になり倒れてしまい、地蔵小屋で一泊することに。。。(>_<)
上の説明の山を2つ越える途中での写真。まだ元気だったと思う(^_^;)

たぶん、もう具合悪かったと思う(=_=)

へら〜っと笑っているけど、もう視点が定まらなかった(>_<)

ここに写っている人たちと、かもいYHのヘルパーさんに、凄い迷惑をかけました。
帰路は意識もうろうで、登りのロープをよじ登る事が出来なかった。
私以外のみんなで話し合い、半分の人が助けを求めに帰り
半分の人が私の為に、賽の河原に残るハメに(=_=)
残るのが男子だけじゃマズイだろうと、女子も1人残ってくれて(左から3人目の子)
とっても心細かっただろうと思います。本当に申し訳なかったです。。。
夜になる前に火をおこそうと木々を拾ったりしてくれている時
私はナニもわからずただ横たえていた状態でした。
正直、死ぬのかと思っていました(^_^;)
夜になって2人のヘルパーさんが食料を持って来てくれて
地蔵小屋(お地蔵様が沢山並んでいたと思います)で一泊。
こ、恐い〜と思って、生きている事を実感?!
朝、帰路の行動へ。でも少しも力が入らなくてロープをよじ登れず
もうここに住もうかと思っちゃったよ〜(T_T)
自分で這い上がらないと帰れないんだから、遅くてもイイからガンバレと
強い視線でヘルパーさんに諭され、下からおしりを支えられながら(苦笑)
もう恥ずかしいもなんも、それどころじゃなくの復路でした。
どれだけの時間をかけての帰り道だったんだろう。
たぶん復路だけで8時間コースな感じでした(>_<)
みんな文句も言わず私と一緒にいてくれました。
地図の海岸石の道に来た所で、私には遠くに 「自動販売機」 が見えて
ヨロヨロだったのに「自動販売機〜!」と言って走り出しました。
実際、無いんですけどね・・・のどが渇き過ぎて見えちゃいました。
生還して一緒に8時間コースに行ったメンバーと夕方に集まりました。


喜びの舞い(?)・・・なんてね・・・ホントすみませんでした(=_=)

私、元気な人間なので、こんな風になった自分が凄く情けなかったのと同時に
沢山の人に優しくして貰った事で、カルチャーショックの様な状態になりました。
自分の人生感が変化する出来事の1つになりました。
でも若いって怖いですね〜、この後も旅を続けました。
足の10本の爪が全部死んじゃって、旅の途中
お風呂に入るたびに、小さい爪から剥がれていきました。
血が先端部分まで行き届いてなかったのでしょうね。

本当だったら、秘境の景色を堪能できるはずだったのにさっぱり覚えていません。
今はどんな感じなのかな・・・と思いました。
冒険野郎スカR さんの「冒険野郎の冒険記」に←ピンク文字をクリック
2013年6月に行かれた時の、とても美しい写真がアップされています!!
私の写真・・・色が時代の古さを物語ってるなぁ(^_^;)